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さくらのVPSの料金・申込状況・注意点|公式情報で確認
公開日 執筆者 くろ執事
目次
さくらのVPSを検討するとき、料金表の前に確認したいのが「いま申し込めるか」です。この記事は2026年10月23日時点の公式サイトで確認した内容をまとめたもので、料金・申込状況・無料お試し・注意点を整理しています。価格はすべて税込です。申し込む前に、公式サイトで最新の条件を確認してください。
先に結論
さくらのVPSは、月間稼働率のSLA(保証)があり、2週間の無料お試しを使えるVPSです。ただし新規申込は石狩リージョンのみ(2026年10月23日15:30再開)で、東京・大阪は再開時期が未定です。東京・大阪のサーバーを使いたい場合は、現時点では申し込めません。
向いている人の目安
石狩リージョンで構いない人
新規申込を受け付けているのは石狩リージョンだけです。
無料で試してから決めたい人
クレジットカード払いを選ぶと、全プランで2週間お試しできます。
稼働率の保証を重視する人
メモリ4GB以上のLinuxプランが、月間稼働率99.95%のSLAの対象です。
サーバーの運用を自分で行える人
root権限が付与され、運用とセキュリティ対策は利用者の作業です。
申込状況と無料お試し
無料お試し
お申し込み時に支払方法でクレジットカード払いを選ぶと、全プランで2週間の無料お試しを使えます。公式サイトに期限の記載はなく、常設の特典です。
- クレジットカード払いを選んだ場合のみ使えます
- お試しで使えるサーバーは、同時に2台までです。残り台数が0台の場合は利用できません
- お試し期間の終了時点で、自動的に本登録になります。やめる場合は、会員メニューからキャンセルの手続きが必要です。すでに支払い済みの場合はキャンセルできません
- すぐに本登録しても、2週間分は無料です
お試し中は、次の制限があります。
- 外向きの25番ポートを閉じる設定(OP25B)です。お試し終了後、利用開始から約72時間で解除されます
- サーバーからの発信の転送帯域が10Mbpsに制限されます
- 無償のネームサーバーは使えません
料金とプラン
さくらのVPS(Linux・標準プラン)
2週間の無料お試し(カード払い)
初期費用は無料です。データ転送量は無制限で、全プランにSSDを搭載しています。
| メモリ | CPU | SSD | 月額換算(年額払い・税込) | 年額(税込) | SLA |
|---|---|---|---|---|---|
| 512MB | 仮想1Core | 25GB | 590円 | 7,078円 | 対象外 |
| 1GB | 仮想2Core | 50GB | 807円 | 9,680円 | 対象外 |
| 2GB | 仮想3Core | 100GB | 1,594円 | 19,118円 | 対象外 |
| 4GB | 仮想4Core | 200GB | 3,227円 | 38,720円 | 対象 |
| 8GB | 仮想6Core | 400GB | 6,454円 | 77,440円 | 対象 |
| 16GB | 仮想8Core | 800GB | 12,100円 | 145,200円 | 対象 |
| 32GB | 仮想10Core | 1600GB | 24,200円 | 290,400円 | 対象 |
料金表の読み方と、確認できなかった点は次のとおりです。
- 表の金額は年額払いを月額に換算した金額です。月払いの金額は公式サイトの取得内容では確認できませんでした
- 料金ページにはリージョンの切り替えがありますが、表示されている金額がどのリージョンのものか、リージョンによる価格差があるかは、確認できませんでした
- SSDはストレージ変更オプションで容量を増やせます(例: 512MBプランの25GBを50GBに変更。この変更の価格は、512MBプランの石狩・大阪・東京とも550円と記載されています。ほかのプランの価格は確認していません)
- 共通仕様はNIC 3個、インターネット100Mbps共有回線、ローカルネットワーク1Gbps共有回線、IPv4とIPv6を各1つです
- 月払いの請求は、初回が月額料金の2ヶ月分(当月分と翌月分)、2回目が月末までの日割精算、以降が月額料金です
- 支払方法はクレジットカード・銀行振込・請求書払い・自動口座振替の4種類です
Windows Serverのプランもあります(大阪・石狩リージョンのみ)。この記事ではLinuxプランを中心にまとめています。
公式サイトで確認した特徴
SLA(稼働率の保証)
2026年8月4日に、SLAの提供が始まりました。保証値は月間稼働率99.95%で、満たさなかった場合は、その部分に相当する利用料金が減額されます。
- 対象はメモリ4GB以上のLinuxプラン(V5以上)です。512MB・1GB・2GBのプランと、Windows Serverは対象外です
- 減額の申請は当月の翌月15日までにメールで行います
- 仮想マシン単位の障害は含まれません。メンテナンスや、契約終了月の前月・当月の障害なども除外されます
WAF(SiteGuard Server Edition)
WAFはSiteGuard Server Editionを「さくらのVPS向け特別版」として無料で提供しています。プロキシライセンスとマネージドライセンスは有償です。
監視とサポート
サーバー技術者とネットワーク技術者がデータセンターに常駐し、施設とネットワークを24時間365日、有人で監視しています。サーバーの疎通確認(サーバー監視)は、無料オプションです。
サポートはメール・チャット・電話で相談できます。お問い合わせは24時間365日受け付けており、内容に応じて営業時間内に専門スタッフが対応します。営業時間の具体的な時間帯は公式サイトでは確認できませんでした。
運営の実績
東京・大阪・石狩のデータセンターを自社で運営しています。累計利用件数は53万件を超え、15年以上のサービスです(2025年12月時点の当社調べ)。
注意点・デメリット
メリット
- 初期費用が無料です。
- データ転送量が無制限です。
- メモリ4GB以上のLinuxプランに、月間稼働率99.95%のSLAがあります。
- クレジットカード払いなら2週間の無料お試しを使えます。
デメリット
- 最低利用期間が3ヶ月あります。
- バックアップの機能がありません。
- 新規申込は石狩リージョンのみで、東京・大阪は再開時期が未定です。
- スケールダウンができません。
- 最低利用期間は3ヶ月です。解約は会員メニューから手続きします。解約時の返金の可否や条件は、公式サイトでは確認できませんでした
- バックアップの機能はありません。標準・オプションともに用意がないため、必要な場合は自分で対策します
- root権限が付与されるため、サーバーの運用とセキュリティ対策は利用者の作業です
- スケールアップは上位プランへのみです。スケールダウンはできません。なお、スケールアップの受付は現在停止中です
- 請求書払いは、発行手数料が550円かかります。メモリ4G以上のプラン(v3 SSDの4Gを除く)を1つ以上含む請求書は無料です。クレジットカードは手数料無料です
- 大量のメール送信などは禁止事項です。お試し中や、利用開始から約72時間は、25番ポートが閉じられています
- 申し込みはオンラインのみです
向いている人と向いていない人
向いている人
- 石狩リージョンで新規に申し込める人
- クレジットカード払いで、2週間の無料お試しを使って決めたい人
- メモリ4GB以上のLinuxプランで、SLAの対象になる構成を選びたい人
- 運用やセキュリティ対策を自分で行える人
- バックアップを自分で用意できる人
向いていない人
- 東京または大阪リージョンで新規に申し込みたい人(再開時期が未定です)
- クレジットカード以外の支払方法で、無料お試しを使いたい人
- バックアップを、サービス側の機能に任せたい人
- 短期間だけ使いたい人(最低利用期間が3ヶ月あります)
- 1GB以下のプランで、SLAの保証を求める人(4GB以上のLinuxプランのみが対象です)
申し込みの流れ
公式サイトの「お申し込みの流れ」には、次の4つのステップが記載されています。申し込みの前に、公式サイトの「ご利用上の注意」を確認してください。
- プランの選択 リージョン・ゾーン、料金プラン、ストレージ変更オプションを選びます(現在、新規申込を受け付けているのは石狩リージョンのみです)
- お申し込みの手続き 会員IDの取得(ログイン)、サーバー設定、お支払い方法の選択、電話番号認証で申し込みが完了します
- 本登録とお支払い クレジットカード払いはお試し期間の後に、その他の支払方法では利用前にお支払いが必要です
- ご利用開始 クレジットカード払いは申し込み後1時間以内、銀行振込・請求書払いは入金の確認後に使えます
クレジットカード払いを選ぶと、申し込み時にお試し期間を利用するかを選べます。
お申し込み・最新のキャンペーンは公式サイトで確認できます